ようやく2023年の紅葉シーズンがやって来る

こんばんは.マイロネフです.

今年の夏は異常な高温が長引いて,ヒガンバナの開花も大体7~10日程度はずれ込んだ程ですが,ここへきてやっと紅葉がぽちぽち見られるようになってきました.

3日程前の10月24日(長野市内中心部から少し外れた公共施設で見かけたサクラの紅葉をご覧願いたいと存じます.

夏の高温に病害虫の所為なのか,今年は本格的な秋が来る前に葉を落としたソメイヨシノが特に多いですが,ここではさほどの被害も無かったようです.

サクラの紅葉は花にも増して見頃は短いですね.

それにしても,今年は里山レベルの紅葉もここ数年の中では特に遅れている上に,発色も良くないように思います.

それではまた.

秋の富士ノ塔へXLR80Rで登る

こんばんは.マイロネフです.

今日(2023年10月22日・)はこの秋1,2位程に澄み切った青空になりました.いろいろ雑事に追われた中ですが,せっかくの快晴の空の下,秋の長野市西部の代表的な里山の一つ,富士ノ塔からの眺望を楽しみたいとい,❝原動機付MTB❞XLR80Rに乗って登ってきました.本来なら自転車(COLNAGO・ArteかCANNONDALE・SL2)

で登りたかったですが,体力と時間の関係によるのでやむを得ず.

富士ノ塔の山頂から望む飯綱山

こちらは高妻山

戸隠連山(西岳).

蓼科山

浅間山

美ヶ原.

松代地区.

川中島&更北地区.1998年冬季オリンピックのフィギュア・ショートトラック会場にして,現在プロバスケットボール「信州」ブレイブウォリアーズ」の本拠地にもなっている「ホワイトリング」も見えます.

旧小田切村立小鍋小学校校舎の玄関部分を移設したという東屋.現在基礎部分の補強工事中です.

田切八景の碑.長野県民愛唱歌「♪信濃の国」の作詞者浅井冽(あさい きよし)の作歌

「咲く花を 風のこころにまかせじと 山たちかくす夕霞かな」

国見峠(仮称)も秋本番です.マシンのセラミックブザーの笛と「パフパフ!」のラッパをつい思い切り吹きまくりたくなりました.

黄葉も散って秋は進みます.

それではまた.

 

不揃いだっていいんです③

こんばんは.マイロネフです.

今年(2023年)は猛暑でブドウ

類の中でもシャインマスカットが幾分供給過剰となり,店によっては結構格安で買い求めることができるようですね.

これは今日(2023年10月11日・)当方の徒歩圏内にある青果店で買い求めたもの.

今年は開花時に少なからぬ障害が出たとかで,この果房では幾分変形した粒もありますが,他人様に差し上げる物ではないので,味さえ良ければ構わないのです.

もしこれが粒揃いで整っていれば,これ1房で少なくとも¥1,500~2,000円以上にはなるかと推定されますが,この果房は1房でその¥半値程度でした.

シャインマスカットはあまり鮮やかな❝山手線色❞よりも幾分黄ばんだ色の方が甘味は濃いです.これより前に買って食べたシャインマスカットはまさにその口で,猛暑で例年より果糖が濃厚になっていて,5~6粒で口の中にコテコテの甘味が残る程でした.

その点今回のこれは粒が大きい分❝大味❞ですが,本来のマスカット・オブ・アレキサンドリアに近い爽やかな風味が楽しめました.

それではまた.

ヒガンバナ 2023

こんにちは.マイロネフです.

今年(2023年)は猛暑が長引いたためか,ヒガンバナ開花も例年より7~10日程度はズレ込んでいますね.

そこで幾分遅れ馳せになりましたが,長野市北部で撮影した今年のヒガンンバナの画像を何枚かご覧に入れたいと存じます.撮影は2023年10月 7日()です.

ここは長野市若槻地区でちょっと着目したいヒガンバナのspotになります.

ここでは幾分見頃に遅れたのが残念.

「寛政十二庚申七月 奉納大乗妙典六十六部廻国供養塔

願主 当邑七右衛門」と刻まれています.

(石碑本体の旧字体は当ブログで現代の常用漢字に転換してあります)

次に近くの「田子神社」の脇で.

紅白の❝水引色❞になっているのは幾分最盛期を過ぎた色でしょうか.

最初から幾分花色が淡めの個体もあるようです.

このベルとホーンのセットは童心に返る見た目です.

ついでに.

返り咲きのノアザミ

コバノガマズミです.

最後にもう1枚.

それではまた.

長野市の貴重なレンガ建築②

こんにちは.マイロネフです.こちらでは大変ご無沙汰しております.

さて,長野市にある信州大学教育学部の裏手にこういうレンガ造りの建物が現存しております.

 

これはどういった由緒のある建物なのか,裏手の道路を通る度に気になる存在でしたが,この程,この信州大学教育学部の同窓生でもあられる切り絵作家・柳沢京子さんの個展がこの建物で開催され,これはまたとない機会と思い,その展覧会の鑑賞かたがた,有難くもこの建物を見学する機会を頂くことができました.

創建は1895(明治28)年.元々は長野県庁の書庫であったものを1911(明治44)年,当時の長野師範学校が譲り受けたのが由来で,2014年11月の長野県北部地震(神城震災)で内部の壁や床,書棚等が崩壊し,解体の危機に瀕したところ,同窓会の創立30周年記念事業として同会が積み立てて来た基本財産¥4,677万円を投じて耐震補強を含む修復工事を行い,信州大学教育学部の同窓会館として蘇ったという次第.

信州大学教育学部同窓会 赤煉瓦館

が,この建物の正式な名称になります.

「赤煉瓦館」の玄関部分です.

外装関係は極力昔の面影を留めるように工夫がなされています.

外壁の部分.

なるほど,これが「イギリス積み」ですか.石灰モルタルの「覆輪目地」もバッチリですね.

末長く大切にされたい建物の1つです.

こんな❝♫パフパフ!❞ホーンが出てきた

こんにちは.マイロネフです.

最近,あるネットオークションでこんなサイクリング用ホーンを入手することができました.

何分,少なくとも40~50年位前の製品なので,パッケージの外観はかなり傷んではいます.

輸出向けでもあったのか,西洋人の少年少女のイラストが描かれています.

この当時,よく自転車店に出回っていた巻ラッパのホーンですが

外箱の蓋にこんなラベルが貼られています.開けてみますと・・・・・・・・

形は❝普通の❞巻ラッパ,BUGLE-MODEL・№・9ですが,ゴールドメッキです.(撮影したコンデジの特性の関係で,正確な色が出ていませんのでご了承を)

この色のホーンは1980年代前半,B社のOEMで

当時のこのラインナップの中から№.107,№.14の2連,№.19の3連,それに3/4巻のホーンが出ていましたが,完全な1回転巻のホーンは少なくとも30年以上前に見かけただけで,実際に発売されていたのを知ったのはこのネットオークションを通じてです.

この形のホーンは以前,あるパーティ用品売り場で「おさわぎラッパ」と称して販売されていたことがありますが,これは正真正銘の本物です.

”CONDOR”の刻印付き.これが本物の証明です.

ハンドルバーに付ける金具にも“MADE IN JAPAN”の刻印があります.やはり当時の輸出品の1つでもあった事が窺えます.

このホーンの前面.

この球を見ればつい,♫パフッ!とやってみたくなる筈.指の運動でムギュッとやる時の感触が何ともたまりません.保存状態が極めて良かったためか弾力も十分で,押して吹く「パ!」と,放して吸う「フ!」の音の両方がしっかり鳴ります.

指先の運動で静かにいじっているだけでも,何だか気持ちが良くなってきます.

取り付け方の説明と自転車以外の用途の紹介の一例です.このホーンの落札価格と送料,それに銀行振り込みの手数料を合わせると,当時の¥推定発売価格の少なくとも7倍にはなろうかという金額になってしまいましたが,昭和40年代のおもちゃでも現在ではモノによっては驚く程の高額で取引される例もあるようですので,まあ妥当かもしれません.

試しに愛車のCOLNAGO・Arteのハンドルの補助バーに装着してみたところ.

ダウンチューブの”COLNAGO”の金文字とベルの色とで見た目も悪くはありません.

ベル自体もやはり40~50年以上は前の物かと思われる北川ベルの製品,BBC№.7で,現在の小ぶり過ぎて妙にハイトーン過ぎるベルより格段に強力で音質も良好です.

このベルを1~2発打ったら❝パフ!パフ!❞を続けて吹けるように,今後取付位置関係を見直します.

しかしずれもヘタに鳴らすと当然トラブルの元.主に高校生以下の逆走自転車や横からの不意な飛び出しに遭遇したら,このベルとホーンの❝二重奏❞をかましてやろうかと考えています.ホーンの方は特にゴムポンプが劣化しないように,乗らない時は外して室内保管するとかして大切に扱いたいです.

それではまた.

2023年夏の軽井沢・碓氷峠のニホンヤマユリ

こんばんは.マイロネフです.

今回は2023年 7月23日()に軽井沢町碓氷峠附近で見かけることのできたニホンヤマユリの花を幾つかUPしたいと存じます.

先ずは信濃追分附近で.

これ程模様がハデなニホンヤマユリの花は初めて見ました.

次は,碓氷峠を越えて間もなくの所で.

見通しの悪い左カーブの内側だったので,ちょっと危なかったですね.

このすぐ先で,左側の山肌の上の方を見上げれば・・・・・・・・・・.

こんなにも花着きの見事な個体が咲き誇っていました.

こんな場所なら,ヒトやイノシシに掘り返される心配は先ずありません.

再び軽井沢町内へ戻って,ある医院の庭先で.

そして,今回の交通手段に使用したのが,この❝原動機付MTB❞XLR80Rでした.

かつては長野駅より徒歩30分圏内の自宅から日帰りサイクリング圏にも入りましたが,現在の自分の体力では,それはもはや到底及ばない所となり,その思い出の行路を結構効率的に回る事ができるようになりました.

詳細はこちらのLivedoor blogを.

maironef.livedoor.blog

では,今回はこの辺で.

(ホーンボタン,PUSH!)ピ!