春の奥信濃で出会えた花あれこれ②

では,奥志賀林道の登り口から目に付いた花々のご案内を続けましょう.

これらは当方のyahoo!ブログからの再掲になります.

先ず初めは

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ショウジョウバカマです.場所などによって花色に差異があるようです.

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f:id:maironef:20190514192921j:plain上2枚はこれより前の地点で見つけた個体の花です.

f:id:maironef:20190514200815j:plain花の裏側から写してみました.

続いては,

f:id:maironef:20190514193939j:plainイワナです.山麓帯から亜高山帯まで垂直分布は結構広い植物で,千曲市内の一部でも見ることができます.

f:id:maironef:20190514194605j:plain花の部分をどUPで.

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f:id:maironef:20190514201125j:plain枝葉の姿図としてはこれがお分かりになりやすいかと思います.

次は少々グロテスクな花です.

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コシノカンアオイです.環境省レッドデータブックでは絶滅危惧種(NT)にランクされております.

この仲間は自生する地方,地域によってオリジナルの種類が様々です.

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f:id:maironef:20190514203017j:plainコシノカンアオイの葉です.

f:id:maironef:20190514203605j:plain葉と花のセットで.

これより少し進んで行くと

起点の三叉路から3km余り進んだ地点で,この日は残雪のため折り返しになりました.f:id:maironef:20190514204332j:plain

そこから戻って改めて先程の地点でよく見れば・・・・・・・・.

f:id:maironef:20190514204757j:plainオオイワカガミの新葉が出ていました.

f:id:maironef:20190514205240j:plainこの時は花が見ることができなかったのが残念です.

f:id:maironef:20190514203900j:plainここは天然の豪雪地帯植物の“ミニ見本園”の感がありました.残念ながらミスミソウスハマソウ等の類は有りませんが.

箕作まで戻る途中のある地点では・・・・・・・・.

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長野市以北,飯山線沿線地域に自生するキクザキイチゲは純白の花色が殆どですが,これほど鮮明な,まさにノコンギクの返り咲きのような花色を見たのは初めてでした.

では今回はこの辺で.

この時の全走行距離;133.51km

実走行time; 7時間35分12秒

平均時速;17.7km/h

最高瞬間時速;42.5km/h