ノハナショウブ

こんにちは.マイロネフです.

今回は,先日(2021年 7月 8・~9・)の2日間,戸隠地区へ仕事に行った途中の休憩spotで見つけたこの花をご覧願いたいと存じます.

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f:id:maironef:20210710093841j:plainハナショウブです.

f:id:maironef:20210710094035j:plain今日普及しているハナショウブの原種とされています.品種改良されたそれらと比べシンプルですね.花のサイズはカキツバタと同程度ですが,そちらは花色が青紫で虫寄せのマーク(蜜標)が白色なのに対し,これの花色はご覧の通りの赤紫です(画像を取り込む際に多少の修正をしました)

f:id:maironef:20210710095942j:plain開きかけの花です.

f:id:maironef:20210710094811j:plainカキツバタの葉はほぼ扁平ですが,これは葉の裏側にサトイモ科のショウブと同様の葉脈のリブが出ます.また,カキツバタは水際に育ちますが,これは水はけの良い場所を選びます.

f:id:maironef:20210710095256j:plain残念ながら,ここでは開花期のピークを過ぎていました.この花も自生地が限られている上,開花期が短いので毎年なかなか❝当たり❞のタイミングに合わせて見に行くことができません.

それではまた.