長野電鉄で見られる新旧の❝元日比谷線❞

こんにちは.マイロネフです.

今回は,今年(2020年)登場した長野電鉄初のアルミカー03系改め3000系の姿をお目に架けたいと存じます.

撮影は2020年12月 6日正午前後,本郷駅附近です.

f:id:maironef:20201206140035j:plain発車する3000系.赤色の警戒色を入れたので遠目には丸ノ内線02系のようにも見えます.

f:id:maironef:20201206140424j:plain側面の帯色は日比谷線当時の銀鼠色のままです.

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現在のところ,3輌編成2本が入っているのを確認しておりますが,「M5」という編成番号が付いているのを見ると,他にも入っている(或いは導入予定あり?)と思われます.

新型コロナウイルス蔓延の影響もあって乗客激減,収支悪化の折,実際のところは不明ですが,来年の春にははっきりするでしょう)

こちらは

f:id:maironef:20201206140705j:plain日比谷線の初代車輌・3500系

長野寄りが3518,湯田中寄りが3508号車です.

この旧3000系改め長野電鉄3500系車輌,製造年が1963年までであるとすれば,今年の国内3回目になる東京オリンピックを経験することになる筈でした.

通算で50年を超え,1960年代製造の電車としては驚異的な長寿命を誇っておりますが,2代目日比谷線アルミカー・3000系の登場で2021年に延期されたオリンピックを迎えることができるのか,かなり微妙なところではあります.

もう暫くの間は同じ長野電鉄で初代と2代目の日比谷線車輌を見たり乗ったりはできますが,3500系の乗り納め,撮り納めは早めの方が良さそうですね.

それではまた.