こんばんは.マイロネフです.
前段までのニホンヤマユリ以外にも,着目したい真夏の花が幾つかありますので,今回はそれらをご紹介したいと存じます.
これは2016年 7月30日,長野市北部のあるブドウ畑の片隅に咲いていたオニユリです.
このユリは昔から比較的ポピュラーですので,この花が咲くと“真夏”を感じます.
これは,ある水田の畔の一隅に咲いていたオニユリ.
こちらは
R117の旧道沿いで栽培されていた園芸品種のユリ.純白の「カサブランカ」はおなじみですがその他の品種はちょっと・・・・・・・・・w.
一緒に咲いているオニユリの葉の付け根に珠芽(むかご)が付いていて,コオニユリとの違いがお分かりと思います.
飯山市内のある民家の庭先で.1輪とは言えなかなか立派でした.庭の土質が良いからなのかも.
こちらは
オトギリソウです.この植物を使ったタカの傷の薬の秘密を洩らした弟を斬り殺したという悲劇の伝説が名称の由来とされています.
【ご参考】
このトモエソウも同類です.
次は
ユキツバキの果実です.
普通のツバキ(ヤブツバキ)と同じように油を抽出できるのかどうかは分かりません.
ところで
このニホンヤマユリ,せっかくの地元の貴重な資源なのですから,切り花や球根を量産,特産化して「道の駅」などで売り出すことができないものかと思うのは私だけでしょうか.花色は慶弔どちらの用途にも使えると思うのですが.
それと,スキー場のゲレンデにも植え広げて白馬の向こうを張るような夏の名所にする手も考えられるでしょう.
では今回はこの辺で.