では前段との関連で,野生種の草花をもう数種類お目にかけたいと存じます.
オモダカです.水田の中によく自生が見られます.
続いて
ヤマホトトギスです.
2016年 7月17日,長野市街地から程近い山裾で.当方のポタリング圏内で唯一の自生地です.
開花前の状態です.
苗の状態の時に葉の表面に出る斑点が微かに残っています.
これは2016年 7月10日の撮影.
同じ日に 撮影のこの花.
アサザです.長野市内で2箇所にのみ自生する水生植物で,環境省では準絶滅危惧,長野県では準絶滅危惧Ⅱ類にランクされております.
これ以上の接近は危険でした.そこで2012年 8月16日,同市内の別の自生地で撮影したアサザの花を.
最後に.
フシグロセンノウです.林の中に一際鮮烈な花色で真夏を感じさせてくれます.
これは2018年 7月27日,大町市内での撮影.未だ見頃には早かった.
蕾もよく見れば何とも言えぬ美しさを秘めています.
では今回はこれにて.