こんばんは.マイロネフです.
今日(2019年 7月 7日・日)はどんよりとした梅雨らしい曇り空ながら気温が丁度良く,そこである水辺の植物の情報を探ろうと須坂市内から長野市松代を経由して千曲市まで久々にCOLNAGO・Arteを乗り出して回ってみました.風向が珍しく南西寄りのため,帰りは追い風が期待できると判断したことにもよります.
先ずは長野市東部のある水路で.
アカバナです.マツヨイグサやヤナギランと同類で,湿地や水辺に近い所によく育ちます.
アカバナの花の部分.花が終わるとアブラナ科の植物と同様の細長い果実を付け,熟すとヤナギランと同様の綿毛の付いた種子を放出します.
屋島橋の上から.新潟県方面には青空も見えますが・・・・・・・・・・.
今回の主な目的路線の千曲市方面は“曇り一時雨”かな・・・・・・・・・.
次に須坂市内で地域限定の激レアなこの水生植物を訪ねます.
スギナモです.今年は幾分生育が遅れ気味なのかな?
これが水面上に伸びる茎です.
【ご参考】
これは2018年 6月24日,同じ場所で撮影したスギナモです.
足場が良くないので観察の際は要注意です.
次は長野市若穂へ.ちょっとした地学ネタになります.
大柳の枕状溶岩です.近くでは須坂市井上でも見ることができます.
種名は不詳ですが,ある種の多肉植物も見られます.
この枕状溶岩は,現在の国土地理院発行の1/2.5万地形図にも記載されております.
(続く)