ツルマメ

こんにちは.マイロネフです.

今回は,前回UPしたオギ?とみられる植物の自生地で見かけた,このマメ科植物をご紹介したいと存じます.

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f:id:maironef:20201123095401j:plainツルマメです.

ダイズ(大豆)の祖先,或いは原種と考えられている草花です.

f:id:maironef:20201123095738j:plain蔓はアサガオアケビ等と同じく左巻きです.

【ご参考】

こちらは2017年 9月 3日,長野県中野市内で撮影したツルマメの姿図です.

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f:id:maironef:20201123101450j:plain花の部分です.

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f:id:maironef:20201123101836j:plain若い莢なら,ままごと遊びの枝豆に使うのも面白いかも?(笑)
これもその気で探さないと見つけにくくなっているようですね.

それではまた.

オギ?とススキの違いは

こんにちは.マイロネフです.

冬も間近になりまして,野山のススキも枯れ穂になってきましたが,ここ数年来,河川敷や休耕田などでススキとはやや毛色を異にする野草の存在が気になるようになりました.

それがこちら.撮影は2020年10月 4日で,少々時季遅れになりましたがご了承を.場所は千曲川犀川の合流点に近い落合橋附近の河川敷です.

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オギ?と思われる野生植物です.

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穂の出始めの形もススキとは確かに違いがあります.

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f:id:maironef:20201122094452j:plainススキと比べ,全体に穂がふさふさ,ふっくらした感じに見えます.

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f:id:maironef:20201122094908j:plain花の部分です.

続いては同年11月 1日,長野市川中島地区で.

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f:id:maironef:20201122095914j:plain画像の左下にあるのが普通のススキの穂.

f:id:maironef:20201122100059j:plainオギ?の穂と比べて下さい.f:id:maironef:20201122100204j:plain

代わっては同年11月 8日,犀川千曲川の合流点付近から長野市松代地区の河川敷で.

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f:id:maironef:20201122101104j:plainススキは土手の上など日照と排水の良い場所で,根株はmassになりますが,オギは河川敷や休耕田など大雨で水が被るような場所で,地下茎で満遍なく群生します.

また,ススキの草丈は普通1.5~2m程度ですが,オギは少なくとも2.5m以上に成長します.

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f:id:maironef:20201122101901j:plain下葉が刈り取られた群落.何か使い道があるのでしょうか.

これらについてはまた来シーズン,穂の出始めの頃からよく比較,調査してみたいと思います.

それではまた.

晩秋の長野市内の紅葉2020③

それでは前段の長野市松代町から続けます.

こちらは

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象山(ぞうざん)神社の御神木のイロハカエデです.

f:id:maironef:20201115143717j:plain今年は猛暑の影響も軽かったのか,葉焼けの部分は少なく発色も良好でした.

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f:id:maironef:20201115144603j:plain上は隣接する佐久間象山邸跡地のカエデとイチョウ

続いて

f:id:maironef:20201115144012j:plainとある有名栗菓子店の支店の敷地で見られるイロハカエデ.

こちらは

f:id:maironef:20201115144221j:plain矢沢家のイロハカエデです.

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これより復路になります.

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f:id:maironef:20201115145312j:plainこれは八幡原史跡公園のイロハカエデ.

最後は当方の徒歩圏内でみられるサクラの紅葉を.

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f:id:maironef:20201115145556j:plainここ1~2年は諸事情により,近郊の紅葉どころまで足を伸ばせなくなりましたが,近場でハッとするような紅葉を発見するのもまた楽しいものです.

それでは今回はこの辺で.

晩秋の長野市内の紅葉2020②

こんばんは.マイロネフです.

11月も半ば,長野市内の紅葉も見頃を過ぎようとしています.

そこでこの前の曜(2020年11月 8日),長野市内南北をCOLNAGO・Arteで巡って見かけた紅葉の数々を,こちらのブログをご覧の皆様にもお目に架けたいと存じます.

先ずは善光寺附近で.

f:id:maironef:20201114205100j:plainとある宿坊の前のシダレモミジです.

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f:id:maironef:20201114205343j:plain日頃の丹精の賜物か,通りがかった観光客も思わず足を止める艶やかさでした.

こちらはオオモミジ系のカエデです.

f:id:maironef:20201114205633j:plain黄色系の色合いもまたいですね.

f:id:maironef:20201114210005j:plain境内入口の西側のカエデです.

こちらは

f:id:maironef:20201114210147j:plain市街地中心部にあるイロハカエデです.朱色に近いオレンジ系の葉色が何とも言えません.

【訂正】

このカエデは葉の縁の鋸歯の形状から,オオモミジ或いはその改良品種と見られます.失礼しました.

 

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続いては,松代町へ向かう途中で少々回り道をして.

f:id:maironef:20201114210850j:plainこのソメイヨシノの紅葉もなかなかです.

f:id:maironef:20201114211401j:plainソメイヨシノの紅葉は,花にもまして見頃は短いです.

松代へ入りまして,先ずはこの紅葉spot.

f:id:maironef:20201114215517j:plain山寺常山邸の庭園です.この表門は江戸時代末期の建築と推定されています.

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上の1枚は書院内部の茶席から見たイロハカエデです.

f:id:maironef:20201114220615j:plain同じく書院内部の座敷から,隣接する紅葉を借景で.

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f:id:maironef:20201114220942j:plain庭園内のイロハカエデです.

では続きはまた改めて.

晩秋の長野市内の紅葉2020

こんばんは.マイロネフです.

今回は先月(2020年10月)末~今月(2020年11月)初頭にかけて当方の徒歩~ローカルサイクリング圏内で見かけた紅葉のあれこれを,こちらのブログをご覧の皆様にもお目にかけたいと存じます.

f:id:maironef:20201103195226j:plainこれは善光寺の鐘楼の脇のサクラ.

f:id:maironef:20201103195404j:plain同じく境内入口へ向かって左側の紅葉.オオモミジ系のカエデと,右下の黄色の葉はモクレンでしょうか? 来春の花の時季に改めて確認したいと思います.

f:id:maironef:20201103195710j:plainあるビルの前に植えられているサクラの紅葉.

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この外壁を彩るツタの紅葉は日没直前のタイミングで間に合いました.これを撮影した翌日には上部の葉がかなり散ってしまったので良かったです.

以上5枚は2020年10月31日()の撮影です.

続いては八幡原史跡公園で.

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f:id:maironef:20201103203128j:plainこのイロハモミジの色合いが何とも絶妙ですね.

f:id:maironef:20201103203747j:plainマツの青葉に彩りを加えて.

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以上4枚は2020年11月1日()の撮影です.

長野市街地ではまだもう少し紅葉が楽しめそうです.思わぬ所にはっとする鮮やかな紅葉を発見できるかもしれません.

それではまた.

オスとメスのカマキリが・・・・・・・.

こんばんは.マイロネフです.

画像のUPができなかった当方のPCですが,SDカードのバックアップなど応急的な処置の結果,とりあえず2020年10月に撮影分の画像を取り込むことができましたので,今回はちょっと珍しい昆虫の生態画像をご覧に入れたいと存じます.

撮影日は2020年10月 4日(),場所は当方の自宅の前です.

f:id:maironef:20201018204814j:plainメスのカマキリの背中にオスのカマキリが抱き着いて,交尾をしています.

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f:id:maironef:20201018205452j:plainトンボが飛びながらのこういうシーンは何度も見かけておりますが,カマキリでは初めて見ました.

因みにこれをやっていたのは自分の眼の高さより上で,一般にカマキリが高い位置に産卵すると積雪が多くなるという定説がありますね.昨シーズンの分まで降るのかどうか・・・・・・・.

それではまた.

あの大災害から1年

こんばんは.マイロネフです.

今日(2020年10月12日)は昨年の台風19号の大災害から1年です.

そこで先日(2020年 9月20日)の長野市北東部方面へのポタリングの帰り道に長野市長沼地区で見かけた,この地元住民の皆さんから感謝を表すメッセージをご覧願いたいと存じます.

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ここが堤防の決壊した現場です.

堤防上を自由に通行できるまでには今暫くかかる見通しです.

 

そうした中で,長年この場所で展示保存されてきたこの9600形のSLの先行きが,どうも危うくなりそうです.

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f:id:maironef:20201012210625j:plain洪水の痕跡もそのままです.

f:id:maironef:20201012210749j:plain最近の当地のある地域紙の記事によると,この画像の背景にある公民館に移転の計画が浮上してきたようで,そうなるとこのSLも,先に千曲市で保存されていながら解体撤去されたD51 1001号機の二の舞になる惧れがかなり高まっています.

 

実は現在,当方で使用中のPCが,新規に撮影した画像のUPロードが2020年10月に入ってから全くできなくなっております.

このため当分の間,新規の記事のUPは途絶えがちとなることを何卒ご了承願いたいと存じます.

それではまた.