こんにちは.マイロネフです.
冬も間近になりまして,野山のススキも枯れ穂になってきましたが,ここ数年来,河川敷や休耕田などでススキとはやや毛色を異にする野草の存在が気になるようになりました.
それがこちら.撮影は2020年10月 4日で,少々時季遅れになりましたがご了承を.場所は千曲川と犀川の合流点に近い落合橋附近の河川敷です.
オギ?と思われる野生植物です.
穂の出始めの形もススキとは確かに違いがあります.
ススキと比べ,全体に穂がふさふさ,ふっくらした感じに見えます.
花の部分です.
画像の左下にあるのが普通のススキの穂.
オギ?の穂と比べて下さい.
代わっては同年11月 8日,犀川と千曲川の合流点付近から長野市松代地区の河川敷で.
ススキは土手の上など日照と排水の良い場所で,根株はmassになりますが,オギは河川敷や休耕田など大雨で水が被るような場所で,地下茎で満遍なく群生します.
また,ススキの草丈は普通1.5~2m程度ですが,オギは少なくとも2.5m以上に成長します.
下葉が刈り取られた群落.何か使い道があるのでしょうか.
これらについてはまた来シーズン,穂の出始めの頃からよく比較,調査してみたいと思います.
それではまた.