「スミレ」という名のスミレ

こんばんは.マイロネフです.

スミレの仲間は私も書き数えて20種類程度は確認できておりますが,これがやはりスミレの中のスミレでしょう.

撮影は2021年 4月20日),22日()です.

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これがズバリスミレという名のスミレです.

f:id:maironef:20210422205045j:plain花の正面図.内部には“ハナ毛”があります.f:id:maironef:20210422204227j:plain

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f:id:maironef:20210422204528j:plainここは車道の縁石の際で,数年来着目していた所です.撮影がやや危険で困難でした.

続いては場所を移しましてこちら.

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f:id:maironef:20210422205403j:plain図鑑では「原野でごく普通」等と書かれておりますが,現実にはその気になってかなり丹念に探さないと見つからないことが多いです.特にヒメオドリコソウ等との競り合いには弱いのでしょうか.時にはこんな舗装の隙間によくぞ・・・・・・・と思うような場所で発見できることがあります.

長野駅から徒歩10分以内のこの場所で,これ程花着きの良い個体は初めて見ました.極めて貴重な存在です.

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f:id:maironef:20210422210754j:plainこんなブロックの隙間にも・・・・・・・.この下に水分や養分の十分な土壌があれば十分なのでしょうか.

ここで側面図と

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平面図に

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f:id:maironef:20210422211538j:plain再度正面図を.

続いて安茂里地区で.

f:id:maironef:20210422211757j:plainこちらの個体は明るめの赤紫色です.

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f:id:maironef:20210422212340j:plainここでは雌しべの柱頭と“ハナ毛”がはっきり写すことができました.

f:id:maironef:20210422212655j:plainこれも,とある駐車場の片隅に咲いていたスミレです.

それではまた.