こんにちは.マイロネフです.
先日のプチ・ヒルクライム入りサクラ巡りポタリングの帰り路,沿道の雑木林の下にこういう草花を見つけました.
日当たりと排水が良く,腐葉土の堆積した場所ならありそうだと期待したのがこれ.
こういう場所は,ヒメカンスゲやヤブラン(ユリ科)等なら普通に見られるところですが・・・・・・・.
シュンランです.希少種の多いラン科の中でも比較的ポピュラーですが,減少する傾向にあるのは確かで,サイクリング中でも発見できれば嬉しい草花です.
株も大小いろいろありますね.
花の部分です.
正面図に,
平面図に,
背面図に側面図です.
この花の斑点が老人性の皮膚のシミを思わせるためなのか,「ジジババ」という方言名があります.
花の内部を覗くことも試みてみました.
この場所では珍しくも,道端まで自生している個体がありました.今後とも末永く大切にされたい貴重なシュンランの自生地です.
それではまた.