川に架けられた鯉のぼり

おはようございます.マイロネフです.

今日(2022年 5月 5日・木・祝)は子どもの日.これに因みまして,つい先日(2022年 5月 3日・火・祝須坂市内で見かけた鯉のぼりの❝行列❞をご覧に入れたいと存じます.

臥竜公園のすぐ近く,百々川(どどかわ)の両岸に架けられた鯉のぼりです.

両岸の河川敷では,バーベキュー等思い思いの休日を楽しむ人々の姿も多く見られました.

同様な鯉のぼりは,かつて旧丸子町の依田川でも見かけたことがあります.

これは2012年 4月15日の撮影です.

それではまた.

❝ヤマアカガエル電車❞2500系保存車 間もなくお別れ

こんばんは.マイロネフです.

須坂市井上で保存されていた元東急5000系改め長野電鉄2500系の2輌1編成が,今般,製造元で復原の上保存される運びとなったということで,昨日(2022年 5月 3日・)午前と午後の2回に分けて見納めとなる姿を写して来ましたので,ご覧に入れたいと存じます.

ご高承の通り,この電車は1981(昭和56)年3月完成した長野ー善光寺下間の地下化に伴い,それまでの電車が特急2000系4編成12輌とOS0系2編成4輌を除いて使えなくなることから,2×10編成20輌と2600系と称された3×3編成9輌が導入されたもので,これは2輌編成の内の最後に入ったC10編成であります.

側面の一部.ドアの窓は東急時代の末期からこのような高窓化された車輌が大半でしたが,クハ2552,2555,2557の3輌は黒のHゴムの縁取り付きの大窓,モハ2508,クハ2558のC8編成とモハ2602,サハ2652,モハ2612のT2編成が直付大窓で,それにも複数回乗った記憶はありますが,それがオリジナルの姿通りで見栄えも良かったです.どうせならここで保存されるのも,そのC8編成にして欲しかったという気持ちが今もあります.

ちょっと画像が見苦しくて恐縮ですが悪しからず.出入口部分の水抜きがこのような構造になっていたと分かります.

製造元の銘板.1956(昭和31)年製です.

台車の銘板.TS-301という型式です.

台車の側面図.

直角カルダンの構造がお分かりになれるでしょうか.

台車の内部も覗いてみました.

動力伝達は自動車と似た構造です.

主制御器です.主な電気系のパーツは東芝製ですね.

これはブレーキやドアに使用するエアのコンプレッサー装置.

主抵抗器の一部.これは長野電鉄への譲渡にあたってこのような自然通風冷却式に改められたものです.

一時期は長野県内私鉄3社の全てで同類が見られましたが,いずれもその後の新しい形式の電車に代わっています.日本の鉄道史的にも今後さらに貴重な存在となってゆくでありましょう.

それではまた.

2022春 里山の草花たち②

 こんにちは.マイロネフです.

瞬く間に2022年春の花見シーズンも終盤に向かいつつある今日この頃ですが,今年のこの野生種の草花もあまり時期がズレない内にと,ご紹介しておきたいと存じます.

以前1回UPしたショウジョウバカマを改めて.

代わって

エンレイソウです.

これは白或いは紫の霜降り模様の花弁の無いタイプ.

続いては

オオイワカガミです.この時点では花はまだですね.

独特の光沢を持つ葉が特徴.

最後に

ヤマエンゴサクです.

この植物は葉の形状に変異が多いですが,これは白の斑入り状のタイプ.

これはちょっとピントが甘かったようで・・・・・・・・・・.

積雪が多く海抜の高い地域へ行けば,次の連休にも種類によっては間に合いそうです.

低地ではツツジシャクヤク,アヤメの類と,はや5月の花の順番がきてしまいそうです.

それではまた.

長野市街地で見つけたスミレ 2022

こんばんは.マイロネフです.

「スミレ」という名のスミレはその気になって丹念に探さないとなかなか見つからないことが多いですが,時にはこんな所によくぞ・・・・・・・・・・と思われる場所で発見できることがあります.

今回はそういう所で咲いていたスミレの数々をご紹介したいと存じます.

これは某公共施設の駐車場の片隅で.ここのは花色が特に赤みが強いようです.

(当方のコンデジの特性によるものか,赤紫の花色がどうしても正確に出ず,PCへ取り込んだ際に補正を加えながらもイマイチ色調が不正確なのでご了承を)

代わってこちらは当方自宅からの徒歩圏内で.

車道と歩道の際の僅かな舗装の隙間で咲く,この姿には感動さえ覚えます.

今回は新しい場所での発見があった一方,以前からあった,また昨年は確かにあった筈と思われながら見られなかった場所もありました.

花が咲いていないと,見分け方の知識が無ければどうしてもただの雑草にしか見えないためか,無関心のうちに刈り取られたり,時には除草剤の犠牲になってしまう事もあり得るのは残念な事です.

市街地で見られる貴重なスミレであるだけに,これの保護育成にはもう少し関心を寄せてもらえれば有難いと思います.

ではついでに.

超有名な食品メーカーの正門脇の花壇のチューリップですが,植え方が実に整然としていたので2枚ばかりUPしたいと思います.

もう1つ.

実生で育てたこのモミジも,赤ジソ色の新葉が伸び切りました.

それではまた.

長野市芋井の神代ザクラ 2022

こんにちは.マイロネフです.

2022年は低地では瞬く間にサクラの見頃は終わりましたが,海抜の高い芋井の神代ザクラなら丁度見頃の筈と期待して,昨日(2022年 4月17日・)CANNONDALE・SL2に乗って出かけてみました.

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f:id:maironef:20220418091926j:plain満開ですと,遠目でもかなり目立ちます.

f:id:maironef:20220418100031j:plainsuf:id:maironef:20220418095804j:plain澄んだ青空に映えます.

f:id:maironef:20220418095909j:plainここで愛車を置いて,まったり花見停車です.

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f:id:maironef:20220418100711j:plain1935(昭和10)年12月24日,当時の史蹟名勝天然記念物保護法により文部大臣により指定されたということです.

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f:id:maironef:20220418101855j:plainこちらが素桜神社の社殿.
幹の部分も見てみましょう.

f:id:maironef:20220418102055j:plain石柱の正面には「天然記念物素桜神社神代桜」と彫られています.

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f:id:maironef:20220418102452j:plainこれが歴史の風格というものでしょうか.

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それではまた.

2022春 長野市内の里山の草花たち

こんにちは.マイロネフです.

先日のカタクリの他にもこの時季の山野草を2~3取り上げてみたいと思います.場所は長野市田切で.

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f:id:maironef:20220416093133j:plainショウジョウバカマです.

f:id:maironef:20220416093259j:plainこれがもう少し伸びていれば,良い姿図になったところでしたが・・・・・・・・・・.

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f:id:maironef:20220416093510j:plainシュンランです.野生のラン科植物の中では,比較的ポピュラーな種類です.

f:id:maironef:20220416093748j:plainヤマツツジと一緒の自生も見られました.

代わっては

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f:id:maironef:20220416094017j:plainキバナノアマナです.

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せnf:id:maironef:20220416094330j:plain線香花火を思わせる黄色の花と,最長で約30cm程度になる細長い葉が特徴です.

それではまた.

 

長野市街地近くのカタクリ 2022

こんにちは.マイロネフです.

ヒヤシンスが咲けばあの花もと,昨日の午後やや遅い時間になりましたが,長野県庁に程近い長野市随一の自生❝カタクリ園❞へ見に行ってきました.

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毎年恒例としている,サイクリングを介したカタクリの花見を今年も実行できて良かったです.ここ1~2日で気温が急激に上がってきていますから,ここでの見頃はいいところ今週半ばまでで,今週末までは持たないかも分かりません.例年,春の花の時季は足早に過ぎてしまいますからどこへ何の花を見にゆくか迷うことが多いですね.カタクリなら,今後は積雪の多い地域に見頃は移ります.

それではまた.