6年ぶりの結実

こんばんは.マイロネフです.

我が家の庭に実生で植えてあるアケビ(ミツバ種)に今年(2021年秋)6年ぶりに実が成りました.

結実は2個で,下2枚は2021年10月 7日の段階.

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さらに2日後,10月 9日になって熟成がさらに進みました.

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f:id:maironef:20211011205256j:plainこの段階で限界とみて収穫に踏み切りました.

オシラビソの松ぼっくりのような形の果肉は,粒の大きな種子が気にはなるものの,もっちりした食感で甘味も充分.老母と1個ずつ賞味出来ました.

果皮は五つ葉の種類と比べて肉厚で,内側はスプーンで削って食べてみると浅漬けの長ナスに近い食感でほろ苦さもありますが,蔓の新芽と比べると苦味もアクっぽさもマイルドです.これにハンバーグの素になる挽き肉などを詰めて丸焼きにするとどういう味になるのやら.

このアケビ,ここ数年は花は咲いても結実しない状態が続いていましたから嬉しかったですね.

因みにアケビといえば51年前の小学校高学年の秋,当時住んでいた近くの中山間地のある雑木林で,1~2学年下の弟分とかなり多量に採り集めたのも今は懐かしい思い出となりました.