こんにちは.マイロネフです.
今回は当方の日帰りサイクリング圏内で見られる,比較的レアな野生種の小ギクをご覧に入れたいと存じます.撮影は2015年10月18日です.
キクタニギクです.
茎や葉も普通の栽培種のキクとそっくりです.
私の知る範囲では,主に上田市街から東側の地域に多いようですが,長野地区では旧豊野町からR117に沿って旧豊田村へ向かう地域のみでしか確認できておりません.
飯山線立ヶ花駅(停留場)で.ちょうど長野行きの普通列車が到着したところでした.
自生現場の一例です.
茎が垂れ下がって天然の“懸崖仕立て”になっている個体も見られました.
アワコガネギクの別名の通りの咲き方になっています.
上今井附近で.左端に見える21kmのキロポストは,長野市中御所から丹波島橋―真島町―長野大橋を経由するキロ程になっているようです.
ハナアブの姿も見えました.
この植物も分布が極めてスポット的ですので,特にセイタカアワダチソウなどに負けないよう,今後何らかの保護策が必要と感じます.
この時の詳細は下記の「ライブドア(旧Yahoo!から引継ぎ)」ブログのURLにもUPしてありますので合わせてご案内致します.
ご高承の通り,現在この区域へは途中の長野市長沼~豊野地区が悲惨を極めております.迂回路としては長野市若槻/旧牟礼村境附近から“北信五岳道路”を利用してR18や立ヶ花停留場上の交差点へ出るルートもあります.しかし被災地域の中で昔ながらの住宅地は,私もポタリングコースとしてしばしば訪れていて気に入っていた佇まいだっただけに,何ともやりきれません.
では今回はこれにて.