本年もマイロネフのブログを宜しくお願い申し上げます.
さて,正月には玄関先の飾りが文字通りつきもの.今年の走り初めは諸般の事情により従来程の距離を伸ばせませんでした.そこで今回は過去のNew Year Cyclingで撮影した正月飾りのあれこれをここにご覧に入れたいと存じます.
これは2013年元旦の千曲市内の一集会施設前の正月飾り.今年(2020年)は何故か見られませんでした.
このじょうご型の形態に特色があります.
同じ2013年正月の戸倉ー屋代間の旧北国街道沿いで.一般の家庭でこれ程本格的な門松には滅多にお目にかかれません.
これは更埴地区を中心に見られる「ヤス」と称されるじょうご型の藁飾り.中にミカンや餅などの供物を入れます.
坂城町の一集会施設.
鴨居に取り付けられた暖簾タイプの藁飾り.ダイズ,木炭,コンブ,ミカンなどを水引で結んであります.
因みにこの時はリヤディレイラーのワイヤが首っ玉の部分で切れるという
まさかのトラブルに襲われ,ここで前途延長を打ち切って折り返しを強いられる結果になってしまいました.
同じ場所で.じょうご型の藁飾り.このような形態の正月飾りの存在に気付いたのは少なくとも30年近く前,上田市以東までNew Year Cyclingの延長が可能だった若い頃の事で,長野市内(少なくとも私の徒歩圏内)では殆ど見ないので珍しいと思ったものでした.最初に見たのが坂城町内で,埴科郡内に当たる地域でよく見かけたことから❝埴科スタイル❞と個人的に名付けたりしたものでした.
同年の正月,千曲川左岸へ渡る橋の上から長野市方面を遠望します.
コサギの姿も見えました.
坂城町の村上神社で.
屋根瓦に特色が見られる神社です.
これはかなり無骨な作りの「ヤス」ですね.
これはごく一般的なダイコン締め(或いはゴボウ締め)と称される形態のものです.
ではまた続きは後ほど.