湘南色最後の生き残り

こんばんは.マイロネフです.

今回は,しなの鉄道に残存する115系の中で,最後の旧国鉄カラー・湘南色のこの編成の画像を改めてご覧に入れたいと存じます.

長野駅の北長野寄りの車庫線(留置線)に入っていました.ここはどうしても撮影条件が思わしくないですが悪しからず.

「S3」という編成番号の札が見えます.こちらが

クハ115-1012です.

真ん中の2輌めは

モハ114-1018です.

新幹線利用客用の立体駐車場の脇からごく近くまで接近できる場所があります.実は駐輪場なのですが,それとしてはあまり知られていない模様です.

立体駐車場の外階段を利用して撮影しました.
そしてこちら,軽井沢寄りの3輌めが

クモハ115-1013です.スペースが無いため姿図らしい画像ができませんのでご了承を.

下から,製造元の「川崎重工 昭和53(1978)」,

現在のオーナー「しなの鉄道」,そして最上部に

JR東日本 長野総合車両所 平成5年 改造」という

銘板が付いています.

誕生から実に44年,旧国鉄の所謂新性能電車の中でもよく今日まで生き永らえることができたものよと,運の強さを実感します.

台車です.

同じ川崎重工の銘板が付いています.製造年月は車体の完成に先立って シ(昭和)52ー12と刻印があります.

この電車の誕生時は私も未だ20歳になるかならないかの時期でしたが,同じ歳月を生きてきて,私もそれなりに齢をとりました・・・・・・・・・・.

それではまた.