これはちょっと珍しいイネ

こんばんは.マイロネフです.

今回の姨捨方面のプチ・ヒルクライム付きサイクリングでは,以前デンジソウ探索の折に発見した少々珍しいイネがその後どうなっているかも気になっていたので,寄り道をしてみました.

f:id:maironef:20210922194545j:plainこれは2021年 8月22日の撮影.

f:id:maironef:20210922194736j:plain開花中の状態です.

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普通のイネと比べて籾殻の「のぎ」が長いのです.

そして2021年 9月17日には・・・・・・・.

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f:id:maironef:20210922200333j:plain間もなく収穫直前というところ.

f:id:maironef:20210922200719j:plain画像左上の普通のうるち米とみられる品種とは違いが歴然.

而してこのイネ,何という品種で用途は何なのか,興味を惹かれるところであります.

それではまた.

紅白のヒガンバナ

こんばんは.マイロネフです.

今年も,はやこの花の季節がやって来ました.

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最近(2021年 9月17日・千曲市姨捨方面へCOLNAGOArteに乗って棚田群の秋の風景を観賞に行ったところ,

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水田の土手に紅白のヒガンバナを見つけました.

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f:id:maironef:20210921221745j:plain白花(正確には桜色がかったクリーム色)のヒガンバナは一般家庭における栽培品としてなら見たことはあるものの,このような野外の半自生下では極めて珍しいものです.最初はある人が球根を植えたのが始まりではないかと考えられますが,紅白のヒガンバナで実りの秋の水田の畦を飾れば,いかにも豊年満作を祝福する楽しくめでたい風景になるのではと思うのは私だけでしょうか.

それではまた.







 

須坂市内の歴史的な建物①

こんばんは.マイロネフです.

このところ諸事情により,サイクリングを介しての当ブログの更新も意の如くなりませんが,とりあえず2021年 8月29日(),スギナモを観察する前に撮影した須坂市内で見られる歴史的な建物の1つをご紹介したいと存じます.

須坂市は,古くは蚕糸業で繁栄しましたので,現在もその歴史と面影を伝える建物を随所で見ることができます.

これは荒井家の蔵造りの主屋.明治時代の銀行でした.

f:id:maironef:20210911215125j:plainこちらが解説板になります.

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f:id:maironef:20210911220700j:plain「ぼた餅積み」と称されるこの基礎部分の石垣は,重機の無かった時代は非常な労力と技術,工期,費用を要したもので,家のステイタスシンボルにもなったものです.

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f:id:maironef:20210911221459j:plainこの腰壁の板もケヤキの1枚板のようです.

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f:id:maironef:20210911221833j:plain正面玄関です.その昔の銀行の面影か,玄関扉の窓上部がアーチを描いているのが洒落ています.

この他にも須坂市内では歴史的な建物が多数現存しておりますが,また機会を見て順次ご紹介したいと存じます.

それではまた.

スギナモat須坂市 2021

こんばんは.マイロネフです.

今回は2021年 8月29日()撮影した,須坂市内で観察できるスギナモを改めてご覧願いたいと存じます.

このHatenaブログでは2019年 7月 7日にも1回取り上げております.

f:id:maironef:20210831213432j:plain今回ご紹介する自生地は,最初に発見した場所からすぐ近くの交差点の際にあります.

安定した足場もあって観察はしやすいです.

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f:id:maironef:20210831215002j:plain解説板はこちら.

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www.city.suzaka.nagano.jp

この植物も,まさに天然記念物扱いが必要な存在です.

この近辺でまだ他にも自生地が発見できる可能性がありそうですので,その時にまた改めてUPしたいと思います.

それではまた.

先行きが危ういデンジソウ②

こんばんは.マイロネフです.

今回は,去る2021年 8月22日(),

COLNAGO・Arteに乗って千曲市方面への快速ポタリングで観察できた千曲市内のデンジソウの現況をご紹介したいと思います.

先ずは1箇所目.

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こちらの自生地の内,1箇所の水田ではどうやらとうとう絶滅した?模様です.

次にもう1箇所.

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改めて見れば,実に見事に「田」の字をデザインした形になっています.葉脈も良く見るとイチョウと似ていますね.

しかし,やはり2年前と比べても絶滅の危険度が増していると見受けました.千曲市当局に何とか理解ある手立てを望みたいのですが・・・・・・・.

それではまた.

スカ色がついに消滅します.

こんばんは.マイロネフです.暫くのご無沙汰でした.

さて,しなの鉄道に残存する115系のうち,車体色が横須賀線色(スカ色)の2輌,3輌各1編成が,2021年 8月末で引退する事になったと伝えられました.

news.yahoo.co.jp

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f:id:maironef:20210821222629j:plain上3枚は2020年 1月 1日,戸倉駅南側の車庫線での撮影です.

1978年 1月の登場以来,長野県内主要線区の地場(普通)列車の近代化に大きく貢献した115系1000番代もJRグループでは既に❝絶滅❞,しなの鉄道に引き継がれ走り続けて43年間,本当にお疲れ様というところです.

私もその分,はや初老の年代に入ってしまいましたが・・・・・・・.

それでは今回はこの辺で.このところネタ切れになってしまったもので,また暫くの間更新が途絶えがちになりますが,何卒ご了承のほどを.

 

大雨の境界

こんばんは.マイロネフです.

このところ午後は大荒れになる不安定な天候が続いておりますが,先日(2021年 7月11日・千曲市内まで季節の果物を求めてCOLNAGO・Arteで❝快速ポタリング❞に行ったところ,昼過ぎ早々猛烈な雷雨に襲われました.

サイクリング中雷雨に遭遇したのは以前から複数回ありますが,今回は帰りにR18の篠ノ井橋にさしかかる寸前,橋の向こうの目の前に落雷し,これには恐れをなして安全に避雷のできる所まで引き返しました.

篠ノ井から先では一時的に雨の止み間があり,その間に川中島まで新幹線の高架に沿って走りましたが,そこでこのような大雨の境界を見ることができました.

f:id:maironef:20210715204254j:plain僅か数kmの間で大雨の範囲がくっきり分かれています.私もこれまでに見たことの無い光景でした.

今日(2021年 7月15日・)は長野市内では夕立はありませんでした.これから来週に向かっては天候も落ち着いてくると予想されています.

夏のサイクリングシーズンも間近ですね.皆様もご安全に.

それではまた.