こんばんは.マイロネフです.
このところ諸事情により,サイクリングを介しての当ブログの更新も意の如くなりませんが,とりあえず2021年 8月29日(日),スギナモを観察する前に撮影した須坂市内で見られる歴史的な建物の1つをご紹介したいと存じます.
須坂市は,古くは蚕糸業で繁栄しましたので,現在もその歴史と面影を伝える建物を随所で見ることができます.
これは荒井家の蔵造りの主屋.明治時代の銀行でした.
こちらが解説板になります.
「ぼた餅積み」と称されるこの基礎部分の石垣は,重機の無かった時代は非常な労力と技術,工期,費用を要したもので,家のステイタスシンボルにもなったものです.
この腰壁の板もケヤキの1枚板のようです.
正面玄関です.その昔の銀行の面影か,玄関扉の窓上部がアーチを描いているのが洒落ています.
この他にも須坂市内では歴史的な建物が多数現存しておりますが,また機会を見て順次ご紹介したいと存じます.
それではまた.