では,前段から少し日数が空きましたが,続けて行きます.
ツルボです.分布域は比較的限られています.
根元の部分.ユリ科らしい特徴が見られます.
次はこの花.夏から初秋にかけての林の縁で鮮烈さが際立ちます.
フシグロセンノウです.
茎の節の部分がこのように黒っぽくなるのが名称の由来です.
1回見れば忘れられないでしょうね.
数少なくなった,この茅葺き屋根の民家が健在かどうかも気になります.
代わりましては
ソバナと,
上の画像の右側に写っているのはアカソです.
寒色系のさっぱりした花色が特徴です.
この辺りではアブやブユにたかられて困りました.
さらに上へ登りまして
これはオタカラコウですね.以前はもう少し手近な位置にもありましたが,数は減ったように思います.
もう1つ.これも見つけて嬉しい果実です.
エビガライチゴです.日当たりと排水の良い林道沿い等でよく見かけます.
開花前の蕾がエビの殻に似ているのが名称の由来です.
では,続きはまた後ほど.