では前段の続きです.
ソバナです.淡い寒色系の花色が爽やかです.これは撮影する時間が無く画像はこの1点のみですので悪しからず.
続いて
オオウバユリです.雪の少ない地方に分布するウバユリと異なり花着きが多く,茎が太いです.但し開花した個体はこれで寿命となります.枯れた後の果実の殻はドライフラワーに利用されることもありますが.
半開きのテッポウユリのような形の花です.
葉の部分.花が見頃になると枯れ始めるので,それを娘が年頃になると母親が衰え始める様になぞらえたのが名称の由来といわれます.
これは2016年 5月 1日に撮影したオオウバユリの苗.赤い葉脈がある種の観葉植物のようです.
この後急いで県道〈31〉系統・長野ー大町線へ戻り,発見したこの草花.
トモエソウ.花弁の形状が巴模様に似るのが名称の由来です.比較的レアになってきているようですね.
姿図と
自生現場のイメージ図です.
どちらかといえば❝マガタマソウ❞でも良い位ですが.
では今回はこの辺で.