COLNAGO・Arteに乗って初めて志賀高原へ登った日④

では続けます.

f:id:maironef:20190608160742j:plainこの当日は珍しく,クマザサの花が咲いていました.

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これはこのササの寿命を示すものです.

f:id:maironef:20190608161525j:plainムラサキヤシオツツジの見頃も続きました

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大噴泉の前です.

f:id:maironef:20190608162358j:plain横手山が見えてきました.両脇にダケカンバの林が続きます.

f:id:maironef:20190608162630j:plainこれがネマガリダケの筍です.

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ネマガリダケ(チシマザサの群落の高さは2mを超えます.これで例年,遭難者が出るのも道理です.

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f:id:maironef:20190608163645j:plainこれがマイヅルソウとヒメマイヅルソウのどちらかなのかは,この時は確信が持てませんでした.

f:id:maironef:20190608163957j:plain陽坂駐車場前で.

この先へ進むと・・・・・・・・・

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f:id:maironef:20190608164529j:plainコミヤマカタバミの小さな“天然花壇”がありました.

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f:id:maironef:20190608164841j:plainこの草花との対面はこの時が最初で,亜高山性のカタバミですから苦労して登ってきた甲斐があったと感激しました.

f:id:maironef:20190608165716j:plain自宅を出発してサイコンの距離表示で53km余り走って来た地点です.この日は 時間も遅くなり,気温も下がってきたのでここで折り返しです.

f:id:maironef:20190608173246j:plain木戸池の風景です.

この池の前を出ると,蓮池方へ向かって少し登り坂になります.

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シャクナゲの一種の若い枝も見つけることができました.花の時期と合わなかったのが残念.

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このミツバオウレンも着目しておきたい草花です.

f:id:maironef:20190608171908j:plain志賀高原の観光開発の歴史が偲ばれます.

(♫車内放送オルゴール・ハイケンスのセレナーデ

f:id:maironef:20190608172254j:plain渋♨では是非寄りたい「温泉まんじゅう」の名店です.

最後に湯田中駅で.

f:id:maironef:20190608172712j:plain当時の18時50分発信州中野行き3500系です.車齢は旧営団日比谷線時代から通算50年を超えていますから,先は長くないかも.

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湯田中駅の旧駅舎です. 前の足湯で暫し一息.

志賀高原へのサイクリングは,MTBでは過去2回渋峠まで登った経験があり,ロードバイク(私の言う“特急自転車”)ではCANNONDALE・R400改で1回山田牧場~笠ヶ岳登山口経由で熊の湯から横手山の山腹まで登ったものの,渋峠まではこの時点ではまだ到達できておりませんでした.

この自転車で渋峠まで登頂に成功した時の画像はまた機会を改めてご覧に入れたいと存じます.

では今回はこれにて.

 

当日の全走行距離;105.56km

実走行time; 7時間03分18秒

平均時速;15.0km/h

当時の積算走行キロ;10,511km