春の奥信濃で出会えた花あれこれ④

では前段から少し間が空きましたが,奥志賀林道沿いで見ることのできた花の数々を続けてご覧に入れたいと存じます.

今日( 5月25日・)はいきなり夏が来たので,残雪の画像をもう一度.

f:id:maironef:20190523190912j:plainでは,本題の花を順にご紹介します.

先ずはこのスミレから.

f:id:maironef:20190525193210j:plainミヤマです.

f:id:maironef:20190525193818j:plain平面図.

f:id:maironef:20190525193942j:plain立面図.

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花の正面図です.上部の花弁に切れ込みが入ることもあります.

f:id:maironef:20190525194634j:plain側面図です.

f:id:maironef:20190525194901j:plain志賀高原起点35.4km/箕作起点21.0kmのキロポストです.

f:id:maironef:20190525204615j:plain若葉に残雪の行路が続きました.

続いては,これこそ奥信濃らしい草花と言えるでしょうか.

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f:id:maironef:20190525204047j:plainサンカヨウです.

かなり何年も前にどこかの山野草展示会の“立体図鑑”で見た気がするのですが,完全なナチュラル(天然自生)の状態で見たのは初めてでした.

f:id:maironef:20190525204744j:plainナンテンと同じメギ科ですので,雄しべや雌しべはナンテンとそっくりです.

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f:id:maironef:20190525205201j:plainこれは道端に自生していた個体.葉の形も実にユニークです.

f:id:maironef:20190525205617j:plainリフト乗り場の近くに自生していた個体の平面図です.

f:id:maironef:20190525205906j:plainこの花は雨が降ると半透明になるといいますが,あえてそんな悪天候の日に見には来られません.

(続く)