では続けます.
松本方は勾配と曲線のかなり険しい線形になります.
一種のミツバツツジが咲いていました.
先日碓氷峠で咲いていたのとは明らかに別種です.
このサクラも青木村側に自生していたものとは別種ですね.
険しい峠路はここで終わりです.
レトロな木造建築の保福寺公民館です。
火の見櫓も良いアクセントになります.
この保福寺宿は明治時代の大火で焼失したといいますが,
こういう風景は実に旅情豊かで絵になりますね.
この門の鴨居部分には東筑摩郡錦部(にしきべ)村時代の表札が掛かっています.
長野県下随一の赤怒田(あかぬた)フクジュソウ群生地です.公園として整備されているようです.
松本市起点12kmのキロポストです.
(♫車内放送オルゴール・ハイケンスのセレナーデ)
時間が無くなってきたのでこの時は画面左方向へ向かい,R19へ出て帰路につきました.
1964(昭和39)年 5月14日の昭和天皇行幸啓記念として制作されたニジマスのタイルモザイク画です.
山清路(さんせいじ)にて,サクラのようでサクラでない? バラ科には違いありませんが.
ヒカゲツツジはすっかり花は終わった後でした.
この時は距離は伸ばせなかったものの,東山道の歴史の一端に触れ,また貴重なエイザンスミレの発見など成果も多かったサイクリングでした.
では今回はこの辺で.
当日の全走行距離;145.76km
実走行time;8時間54分53秒
平均時速;16.3km/h