では横川を出まして,中山道坂本宿の面影を伝える商家の前を通ります.
坂本宿を出た地点にある,高崎市起点32kmのキロポストです.画像の左手にかつてあった民家はいつしか姿を消しました.
これよりは,「アプトの道」と称するハイキングコースとして再開発された廃線跡を探訪しながら登ります.
これが,1/26号トンネルの横川側の坑口です.
アプト式時代の碓氷峠のトンネルは26本ありますので,当ブログでは「○/26号」という表記を使わせて頂いております.
同トンネルの軽井沢側の坑口です.脇には碓氷湖の湖畔へ通じるアプローチがあります.
66/1,000の勾配の程が分かるアプト式時代の路盤です.
注意書きの看板.
重大な人身事故の恐れがあるので,
やはり自転車の入線(通行)は不可能です.
高崎市起点34kmのキロポストです.横川から 5kmの地点になります.
3/26号トンネルの横川側の坑口です.前方に4/26号,5/26号と続きます.
このスミレは2/26号トンネルの軽井沢側の坑口の脇に咲いていた
マルバ種です.
花の正面図と
側面図と
後面図です.
この峠道の象徴的なスミレと言えそうです.
皆様にもおなじみの史跡に到着です.今や著名観光地の1つになりました.近くには駐車場もWCもあります.
本来はもっと早い時間(行きがけ)に撮影した方が良かったですね.
(続く)