では続けます.何も知らずに横川駅に着くと予想外の列車の姿に遭遇です.
5輌の歴史的客車を引き連れて,まさに昔懐かしい
“汽車”の姿そのままです.その5輌目は珍しい普通客と
荷物の合造・オハニ36です.
高崎寄りにはアシスト役のDL(ディーゼル機関車)が付いています.
テンダには復活運転30周年記念の装飾塗装が施されています.
運転室部分です.
駅前には使い古したアプト式のラックレールを再利用した排水溝のグレーチングがあります.
これが無ければ横川らしくありません.
そしてここで欠かせないグルメは・・・・・・・・.
改めてご説明するまでもありませんね.これを完食すればサイクリングで軽井沢まで乗り切る重要な動力源になります.流石にこれを背負って長野まで帰ることは不可能ですが(笑).
横川駅前の「おぎのや」本舗です.
来たついでにと,ここから2kmほど松井田方まで轍を伸ばしました.
妙義山は若葉の装いになっていました.
高崎市起点27kmのキロポストです.サイコンの無かった時代はこのキロポストの位置を1/2.5万地形図に転記して走行キロの割り出しに利用していました.
高崎市起点28kmのキロポストです.
あと 1kmで横川です.
横川駅の南側にあるガソリンスタンドの前の29キロポストです.
これは坂本宿の手前の民家の前に咲いていたミツバツツジの一種です.同様なツツジが峠の近くにも自生していまして,トウゴクミツバ種かと思ったのですが,トウゴクミツバ種なら雄しべが5本の筈なのにこれは10本.また当方のサイクリング日帰り圏では概ねJR篠ノ井線&長野自動車道の沿線エリアより北西側に分布する種類と比べると花のsizeが一回り小さいようです.
坂本宿の入口です.
(続く)