こんばんは.マイロネフです.
ソメイヨシノは長野市内でもすっかり散って,残るは高冷地や野生系のサクラのみとなりました.
今日( 4月27日・土)は例年にない超大型連休の入りとあって,COLNAGO・Arteに乗って旧牟礼村(現・上水内郡飯綱町)の名物のサクラを見に行こうと目論んでいたところ,不順な天候の上に出発後 5kmの地点でまたしても後輪タイヤのトラブルに襲われたため,そこから愛車を自宅まで押して転がして歩く破目になりました.その途中でごく小粒の雹まで降りましたが.
何とか修復を済ませて市内を試運転して回っていると,まだ見頃を留めていた野生系のサクラがありました.そこで今回はその幾つかをご紹介します.
これは善光寺表参道・中央通り沿いにある銀行の支店前の
オオヤマザクラです(多分).
本来は旧牟礼村にある,これと同じサクラの巨樹が今日の目当てだったのですが・・・・・・・・.
花の部分です.
昼過ぎになってようやく広がった青空を背景に.
続いてはこちら.
善光寺大門・「藤屋」の斜向かいの蕎麦店の前にある
野生系のサクラです.
正確な種名は分かりませんが,ソメイヨシノより遅咲きのサクラです.
さらにこちらのサクラも見落とせません.
仁王門の西側花壇に植えられている
カタオカザクラです.
1945(昭和20)年,現在の塩尻市片丘で発見とのことですが,終戦直前の時期だったのでしょうか.
残念ながら接近することはできませんが,花の大きさはソメイヨシノと同じ位,エドヒガンと同様花が終わってから新葉が伸び始めるようです(後日改めて確認したいと思います).
コモロヤエベニシダレ,タカトオコヒガンなどと並んで長野県内の地名の付く 3種類の長野県特産のサクラです.
上記3箇所のサクラはいずれも本来なら午前中の早めの時間に来たいところです.
それではまた.