こんばんは.マイロネフです.
花を訪ねるサイクリングも楽しい“輪春”が到来しました.
ところが,この期待を暗転させる事件が
往々起こりやすい時季でもあります.
一例はこちら.私が40年来取引をしている販売店が企画した
サイクリングイベントの参加を心待ちにしていたところ,
直前にまさかの盗難に遭ったため
参加の断念に追い込まれたという話です.
何ともお気の毒な話ですが,一方でロードバイクなどの“優等自転車”が何でこんな所にと思う状態で半放置状態になっていることもあるものです.
これは3年前に見かけた光景です.
BOTTECCHIAという,当地では見慣れないブランドです.
走り装置は何とCAMPAGNOLO・VELOCEです.
しかしこのギヤの使い方を見れば,乗り手の知識や経験の程度が知れます.
ペダルもビンディング式ではなく一般的なフラットペダルです.
ハンドルバーのエンドに栓(キャップ)を嵌めてないのは不安全です.
そして防犯にこのワイヤロックが,如何にも貧相.
関心の無い人は見向きもしませんが,これでは誰に何をされても決して不思議ではありません.
そもそもこんな所へ半日以上も置きっ放しにしておくような,ママチャリ並の用途にしか使えない,使う気もないなら,その乗り手にこの自転車は値しません.雨や紫外線にさらされっ放しではたちどころにボロボロになってしまいます.
流石にその後は見かけませんが,もっとこの自転車に相応しい使い方で大切に管理してほしいものです.
それではまた.