では続けます.
信更下平から大安寺橋へは当日直接出ることができなかったので,ややきついup-downを強いられますが,体力さえあればさほどの難行路ではありません.
七二会大安寺地区を望みます.
通常では見ることのできない河原が現れています.
大安寺橋の俯瞰です.1985年の大学生のスキーバス転落事故の現場は画面の下になります.
犀川の本流(画面下手前)と土尻(どじり)川の合流部分です.
ダムの建設前,渇水期の犀川は斯くも美しい流れだったのでしょうか.
信更安庭へ出て,R19を避けようと思ったら目的地の方角から逸れてしまいました.暫く来てなかったから“脳内NAVI”が少し古くなっていたもので・・・・・・・・・.
それでも白馬連山を望むこんなview spotがあります.ここで一旦大休止.
やっとこさ犀川の縁に出てR19へ入り,水内(みのち)ダムの手前のここを右折してみました.ここも逆方向へ遠回りにはなるのですが・・・・・・・・・.
信州新町(現・長野市,旧上水内郡)安用(あよう)にて.画像左上に見える鉄塔を目当てに行こうとしましたが,この激坂でgive up.しかも登った先は行き止まりでした.疲れるし時間は過ぎるしで気は焦ります.
(♫車内放送オルゴール・ハイケンスのセレナーデ)
間もなく信州新町です.水内ダムでせき止められたこの川面を,有島生馬画伯は「琅鶴湖(ろうかくこ)」と名付けました.この名称は現在,国土地理院の1/2.5万地形図「稲荷山」にも記載されております.
せっかくならここもやはり午前中の早い時間に来たい所.画面で太陽光を反射しているのは信州新町小学校の太陽光利用システムです.
本来の目的地も見えます.
前置きが大変長くなりましたが,ようやく「ろうかく梅園」に到着です.
昨年来た時は紅梅を植えてある所は日陰になってしまっていましたが,今回は十分間に合いました.
信州新町の文化施設群です.左から信州新町美術館,有島生馬記念館,化石博物館.左奥は厚生連新町病院です.
やはりこのところの寒の戻りで枯れたり傷んだりした花が見られたのは少々残念.
2輪を選んでどUPで写してみました.
(続く)