小田切ダム建設前の犀川の姿はこうであったのか②

では前段から続けます.

こちらは七二会飯森で.

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水位計もぶら下がっています.

この先のカーブを見ます.

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普段は聴くことのできない瀬音が滔々としていました.

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下流側を見ます.

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旧R19の双子トンネル(親子トンネルとも通称された)の松本方の坑口と,その下の段に昔の道路跡が見えます.

このトンネルは手前が短い方,長野方が長い方でした.

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水中で崩壊した護岸も見えます.

 

これがダム建設以前の道路ですね.

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こんな奇岩もあるのですね.

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f:id:maironef:20190322093954j:plainこれが現在の花上トンネルの飯森方の坑口.

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昔から難所であったのは事実のようですね.

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花上トンネルの両郡橋方の坑口です.愛車を置いてある左側が古いトンネルの入口で,下は泥んこ道で中は折れ曲がっていて恐怖を感じたもので,サイクリングにR19の迂回路としては非常に利用しにくいものでした.

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このトンネルを含む前後の道路の改良整備のお蔭で,我々サイクリストは一部ながらもR19の交通地獄から解放され,安心で安全なサイクリングコースの定番となっています.余程の気象災害の無い限り,滅多に通行止めとなる心配も少なくなりました.

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田切ダムの上流側です.

 

せっかくですから本来はもっと早い時間から行って記録しておくべきでしたが,それでも昔の犀川の姿を想像させてくれる貴重な機会でした.この近辺の昔の正式な地形図などがあれば,ぜひどこかで見てみたいものです.

では今回はこれにて.