小田切ダム建設前の犀川の姿はこうであったのか①

こんばんは.マイロネフです.

今日(3月21日・春分の日)は午前中,あらゆる屋外イベントには最悪の天候になってしまいました.先にUPしました七二会のフクジュソウの自生地も今日の昼のTVニュースで放映され,午後になって陽射しも出てきたものの東向きの急斜面ですから時すでに遅し.現地の皆さんにとってもガッカリです.

そこでこの話題との関連で,2014年の春先に小田切ダムの上流側で護岸工事が行われた際に,その建設前,1950年代前半以前の犀川の姿はこうであったのかと思わせてくれる光景を見ることができましたので,その画像をご覧に入れたいと存じます.

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水門を全開中の小田切ダムの正面です.

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カルガモの姿も見えました.

 

次は,自転車にとって最大の難所である犬戻トンネルです.以前の長短2連続のトンネルは長さが比較的短かったので,車の途切れるのを待って一気に駆け抜けることもできなくはありませんでしたが,今度は長さが737mにもなったのでそれも難しくなりました.

しかも長野方の入口から左に向かって緩いカーブなので運転席からの見通しも悪く,危険度が増しています.深夜から早朝にかけての時間帯でないと事実上自転車の通行は困難です.

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f:id:maironef:20190321174609j:plain自転車はこの右側を通れと? バカにするなと言いたいですね.実際,この歩道の上は砂埃が溜まっていて自転車はスリップしやすくて危険なんですよ.

f:id:maironef:20190321180154j:plain工事中,水中から現れていた砂地です.

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ここも景色は良いのですが,自転車の存在を全く計算に入れていない道路の構造は癪の種です.同じR19の平(たいら)ダムの上流側(特に山清路<さんせいじ>から松本寄り)と比べて劣悪さが際立ち,不満です.

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こちらが現在の小笹橋です.1973年にそれ以前の吊橋から架け替え工事が完成しました.

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吊橋時代の道筋です.

f:id:maironef:20190321184641j:plain画面を少し右へ振って.

f:id:maironef:20190321184847j:plain昔はこんな河原もあったのですね.

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橋の上から見た上流側.

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テトラポットも大量に投入されています.

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同じく下流側.

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ではここで一旦区切ります.