2019春の戸倉のセツブンソウを訪ねて①

皆様こんばんは.マイロネフです.

本日(3月10日・)は天候が下り坂,しかし天気図では復路の追い風が期待できそうなところから,しなの鉄道(旧信越本線戸倉駅の裏山のセツブンソウ群生地へCOLNAGO・Arteに乗って向かいました.

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長野市松代町千曲川堤防から見る白馬連山です.

f:id:maironef:20190310201902j:plainこれは千曲市土口(どぐち)附近の千曲川堤防から見る鹿島槍ヶ岳です.

何となく空気が春の気配を感じます.

 

“節分草まつり”の会場へ向かう前に,今回は千曲市屋代にあるこの歴史的な建物をご紹介します.

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屋代小学校の旧本館です.

解説板はこちら.

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長野県内では開智学校,中込学校などが有名ですが,これも現存する最古の小学校校舎の一つですね.何と1978(昭和53)年まで90年間も現役だったのも驚異的です.

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これも芸術的な趣のあるバルコニーですね.

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南東側から見ます.その時期にはソメイヨシノの花で覆われるのでしょうか.

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屋代―戸倉間の旧北国街道沿いで見かけたウメの花.よく見れば花弁が6枚の花があります.これ位咲いていれば多分セツブンソウも間違いなく咲いているでしょう.

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戸倉駅の車庫に入っていた旧信州色のクハ115-1017です.障害物が多くて見辛いのは

申し訳ない.

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これは中間電動車のモハ114-1023号です.

(♪車内放送オルゴール・アルプスの牧場)

それでは戸倉駅の裏山,キティパークからセツブンソウ園へ向かいます.

f:id:maironef:20190310204602j:plainここがエンントランスになります.ここから徒歩で約20分です.私は愛車のCOLNAGO・Arteを防犯のため押し歩きで持って行きましたが,

MTBに乗ったまま進入はご遠慮願います.

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セツブンソウの自生風景です.今回,本ブログのための撮り下ろしができました.

 

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f:id:maironef:20190310210627j:plainこれは開花直前の状態です.どことなくヒメイチゲにも似ていますね.

f:id:maironef:20190310210833j:plain上の画像の左下に見える小さな葉の芽が,

セツブンソウの実生の発芽苗です.

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通常は萼片が5枚のウメ咲きですが,このような八重咲きやキク咲きも見られます.

(続く)