上田市内の歴史的な建物②

それでは前段の記事に関連しまして,同じ2014年元日上田市内を通った際の旧北国街道沿いの建物等をご紹介したいと存じます.

f:id:maironef:20210116221245j:plainこれはしなの鉄道(旧JR信越本線西上田駅附近で山裾を通る旧北国街道の佇まい.この純和風の風景がまた何とも言えません.

f:id:maironef:20210116221810j:plainこちらは上田市街の旧北国街道.

f:id:maironef:20210116222104j:plain味噌のショップ.

f:id:maironef:20210116222245j:plain蕎麦店.

f:id:maironef:20210116222552j:plainこの店の北側の角にあるのが・・・・・・・.

f:id:maironef:20210116222736j:plain上田市民のオアシス”保名水です.

ここで休憩停車,水分補給をします.経路の都合で通らない事の方が多いですが.

解説板がこちら.

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f:id:maironef:20210116223347j:plainこちらも味噌の醸造元でしょうか.

f:id:maironef:20210116224429j:plainこういうホーロー看板も珍しくなっていますね.

f:id:maironef:20210116224657j:plainこんな井戸があります.現在実際に使われているかどうかは不詳ですが.

f:id:maironef:20210116224903j:plain解説板です.

f:id:maironef:20210116225127j:plain同じく旧北国街道沿いの佇まいです.

では上田市内を後にしまして,復路の坂城町鼠(ねずみ)宿で.

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1878(明治11)年,明治天皇の北陸巡幸で休憩所に利用された御邸.

f:id:maironef:20210116225419j:plain解説板はかすれが目立っていたので書き改められています.

R18に沿っております.f:id:maironef:20210116230316j:plain

最後に当日,同じ坂城町で見かけた門松に正月飾りなどを.

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では今回はこの辺で.

上田市内の歴史的な建物①

こんばんは.マイロネフです.

小正月も過ぎ,今日(2021年 1月15日・)は長野でも春一番?のような異常な暖冬の最高気温でした.

まだ暫くの間,サイクリングでの新規記事のUPはできない見込みですので,今回は2014年 1月 1日,“走り初め”で上田市内まで足を延ばした際に撮影した笠原工業所有の繭倉庫等の画像をご覧願いたいと存じます.

先ずはこちらの解説から.

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こちらが①の五階繭倉庫.

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f:id:maironef:20210115220037j:plain角度を変えて2~3枚写してみました.これ程スケールの壮大な木造建築物はそうざらにあるものではありません.

これは北陸新幹線が上田から東京方面へ向けて発車直後に(下り列車では上田駅到着直前に)車窓から見る事もでき,上田市内では特にシンボリックな建物の1つです.

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奥に見えるのが③五階鉄筋コンクリート造繭倉庫.

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こちらは⑭の四階繭倉庫です.

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f:id:maironef:20210115221048j:plainこの日は時雨模様で空は灰色.

こちらは

f:id:maironef:20210115221257j:plain向かって左から⑧倉庫,⑩風呂場・食堂棟,⑪炊事場となっています.

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f:id:maironef:20210115221957j:plainこれが当日使った愛車の姿.

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こちらは

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⑫「常田館」と称される事務所兼住宅.
現在は資料館となっていて,見学は平日,向かいの笠原工業の守衛所に申し出ることになっているようです.

f:id:maironef:20210115223812j:plain上田市内ではこの他にも,養蚕と製糸の最盛期の面影を偲ばせてくれる建物が幾つか現存しておりますが,それ等についてはまた改めて順次ご紹介したいと考えております.

それでは今回はこの辺で.

2017年,桜清水で“若水”を頂いて

こんばんは.マイロネフです.

今年(2021年)のサイクリングの“走り初め”は諸事情により見合わせました.

そこで今回は,2017年の初詣サイクリングの際に“プチ・ヒルクライム”で訪れた当時の桜清水の周辺の模様をご紹介したいと存じます.

上山田町の入口近くまで迂回して,坂を登り始めます.

f:id:maironef:20210103191713j:plain千曲市稲荷山・八幡地区を遠望します.

f:id:maironef:20210103192050j:plain姨捨名物・棚田の冬景色.本来ですとこの辺は季節風の吹き溜まりになるので積雪が多くなり,少なくともMTBでなくては無理になりますが,この年は雪が少なく,このCOLNAGO・Arteでも攀じ登ることができました.

f:id:maironef:20210103192823j:plainここまで登ると日陰には積雪がありました.

f:id:maironef:20210103193133j:plain姨捨駅前です.

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f:id:maironef:20210103193513j:plainスイッチバックなので,駅名標もZ字型のレイアウトです.

f:id:maironef:20210103193804j:plain待合室の内部.

f:id:maironef:20210103193926j:plain昨年,開通120周年だったのですね.

同駅上り(松本方面行き)ホームから長野市方面の展望.

f:id:maironef:20210103195309j:plain同じく千曲市内方面.

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f:id:maironef:20210103194612j:plain駅の脇に愛車を置いて(当然,施錠もして)ここから桜清水へ登ります.

f:id:maironef:20210103195736j:plain高速道の下までは階段もありますが・・・・・・・.

f:id:maironef:20210103195947j:plainその先が山道らしくなります.

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f:id:maironef:20210103200220j:plain木立の間に高速道を見下ろして・・・・・・・.

そしてこれが

f:id:maironef:20210103200519j:plain桜清水です.

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f:id:maironef:20210103200905j:plainタイミングによって湧出していない事があるようです.

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f:id:maironef:20210103201408j:plain伯爵・東郷平八郎の揮毫による「天下第一泉」の記念碑があります.

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明治11(1878)年9月9日,北陸地方行幸啓途中の明治天皇にも献上されたという記念碑もあります.

ここから帰りがけ,グローブの片方を紛失しかけて焦りましたが,無事回収して帰り道へ.

f:id:maironef:20210103203023j:plain武水別(たけみずわけ)神社へ恒例の初詣に立ち寄りました.

f:id:maironef:20210103203608j:plain近郷の地酒もこれだけ奉納されていました.

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この神社の西側に昔の更級郡八幡村の道路元標

(0キロポスト)があります.

f:id:maironef:20210103204246j:plain四阿山根子岳の夕映え.この年は確かに雪が少なかったですね.

これにて無事,この年の初詣サイクリングは完走できました.

それではまた.

 

当日の全走行距離;60.70km

実走行time;4時間01分51秒

平均時速;15.0km/h

最高瞬間時速;35.5km/h

春を待つ保存D51

新年おめでとうございます.マイロネフです.

長野では5年ぶりに雪の正月になりました.

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昨日(2021年元日)は午後,所用で外出ついでに市内の正月の模様を探りにCANNONDALE・SL2で回りました.

その中で着目したかったのはこのSL.

f:id:maironef:20210102094054j:plainD51 549号機です.ここは旧長野市立後町小学校の跡地で,長野県立大学の施設建設に伴って処遇が心配されましたが,移設の上,露天ながらまずまず良好な状態で保存展示されています.

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f:id:maironef:20210102095017j:plain来歴の解説はこちら.51年前,篠ノ井線完全ディーゼル化に伴うお別れ運転で先頭に立ちました.

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雪の中,じっと春を待つという佇まいです.

それでは,今年も皆様方のご健勝,ご活躍をお祈り申し上げます.

CANNNONDALE・SL2のタイヤ更新

こんばんは.マイロネフです.

主に通勤や近場のローカルポタリングに使CANNONDALE・SL2も各部の摩耗が目立って来ました.その中でもタイヤ.

こちらが前輪.

f:id:maironef:20201229210448j:plainf:id:maironef:20201229210826j:plainこちらが後輪.

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f:id:maironef:20201229211008j:plainいずれにしても,流石にこれでは限界を越していて,もうすぐ大雪の予報も出ている折でもあるので,2020年12月26日(),更新に踏み切りました.

今回採用したのはこのタイヤ.SPECIALIZEDが発売元で,耐パンク性能にどうやら期待が持てそうです.

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f:id:maironef:20201229211846j:plain前後輪共通です.これは翌12月27日()の撮影.

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装着時,回転方向に注意する必要があります.

f:id:maironef:20201229212651j:plain問題は,従前のタイヤと比べ使用エア圧が幾分低目であること.

エア圧は高めの方が急ぐ時は有利ですし,走行距離を伸ばしても疲労度は軽くて済みます.

しかしこれでも30km/h程度までは出せることが分かりました.雪が積もってもこれでなら何とか行けそうです.

次はチェーンやギヤを早期に何とかしたいところではあるのですが・・・・・・・.

それではまた.

長野電鉄で見られる新旧の❝元日比谷線❞

こんにちは.マイロネフです.

今回は,今年(2020年)登場した長野電鉄初のアルミカー03系改め3000系の姿をお目に架けたいと存じます.

撮影は2020年12月 6日正午前後,本郷駅附近です.

f:id:maironef:20201206140035j:plain発車する3000系.赤色の警戒色を入れたので遠目には丸ノ内線02系のようにも見えます.

f:id:maironef:20201206140424j:plain側面の帯色は日比谷線当時の銀鼠色のままです.

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現在のところ,3輌編成2本が入っているのを確認しておりますが,「M5」という編成番号が付いているのを見ると,他にも入っている(或いは導入予定あり?)と思われます.

新型コロナウイルス蔓延の影響もあって乗客激減,収支悪化の折,実際のところは不明ですが,来年の春にははっきりするでしょう)

こちらは

f:id:maironef:20201206140705j:plain日比谷線の初代車輌・3500系

長野寄りが3518,湯田中寄りが3508号車です.

この旧3000系改め長野電鉄3500系車輌,製造年が1963年までであるとすれば,今年の国内3回目になる東京オリンピックを経験することになる筈でした.

通算で50年を超え,1960年代製造の電車としては驚異的な長寿命を誇っておりますが,2代目日比谷線アルミカー・3000系の登場で2021年に延期されたオリンピックを迎えることができるのか,かなり微妙なところではあります.

もう暫くの間は同じ長野電鉄で初代と2代目の日比谷線車輌を見たり乗ったりはできますが,3500系の乗り納め,撮り納めは早めの方が良さそうですね.

それではまた.

 

 

初冬のサクラ

こんばんは.マイロネフです.

今回は長野市内某所で見かけたカンザクラ(或いはジュウガツザクラ?)の花をご覧願いたいと存じます.

撮影は2020年12月 5日()です.

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f:id:maironef:20201205205611j:plain見頃は私の見た目では数日前がピークでしたが,春と違って気温が低いためか,花の持ちは良いようです.

f:id:maironef:20201205205844j:plain幹の表面を見れば,確かにサクラの仲間です.

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f:id:maironef:20201205210348j:plain小春日和の青空に映えていました.

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それではまた.