COLNAGO・Arteに乗って初めて志賀高原へ登った日②

では3日空きましたが,前段の続きです.

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当日の長野電鉄湯田中駅です.

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多くのスキー客の賑わいも今は昔.スキー板を利用したベンチがあります.

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湯けぶりの足湯.湯田中駅裏の「楓の湯」の足湯と比べて温度は高めです.

(♫車内放送オルゴール・鉄道唱歌

f:id:maironef:20190606215102j:plain渋♨入口を出て沓野宿へ向かう最初の激坂です.

f:id:maironef:20190606215538j:plain志賀ー草津ルートの旧料金所跡附近にあるオリンピック記念?の碑があります.

f:id:maironef:20190606215908j:plain海抜1,000m附近に咲いていたアヤメ.「シガアヤメ」ではなく普通のアヤメですね.

f:id:maironef:20190606220316j:plain志賀名水公園.ここの湧水の補給は欠かせません.

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f:id:maironef:20190606220735j:plainここを左折して琵琶池の前を通り,蓮池まで迂回します.車の騒音などから解放され,快適に走れます.

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f:id:maironef:20190606221411j:plain琵琶池の前です.

f:id:maironef:20190606221545j:plain花冠の先端が通常の5つでなく6つに分かれたレンゲツツジは珍しいですね.

(続く)

COLNAGO・Arteに乗って初めて志賀高原へ登った日①

こんばんは.マイロネフです.

3年前の話題ですが,丁度今の時季になりますのでお付き合いの程を.

2016年 5月29日(),我が愛車COLNAGO・Arteに乗って初めて志賀高原登攀に挑戦しました.

先ずは(信州)中野市長野電鉄中野松川駅前のバラの花からどうぞ.

例年,この時季に近くの一本木公園でバラ祭りが開催されます.

f:id:maironef:20190603220224j:plain見事なバラの櫓があります.バラは勿論全て本物です.

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f:id:maironef:20190603221906j:plainこのオレンジ色のバラの品種名は存じませんが,私が特に好きな品種です.

f:id:maironef:20190603222126j:plain長野市のサッカーJ3・AC長野パルセイロのチームカラーにピッタリです.

(続く)

嬬恋村へちょっと顔を出して

では前段の続きです.

本来は新規撮り下ろしの画像をご覧に入れたい所ですが,諸般の事情によりまして2015年 5月31日の画像をご覧願いたいと存じます.

詳細は下記のyahoo!ブログをご参照下さい.

COLNAGO・Arteで峰の原高原&嬬恋村を行く④ ( 自転車 ) - マイロネフのブログ - Yahoo!ブログ

 (上記ブログは2015年12月15日以降は閲覧できなくなります)

菅平から嬬恋村へ向かっては,R144へ向かって一旦坂を下り,合流するT字路から2km坂を登ります.この谷越えが結構こたえます。

f:id:maironef:20190602140051j:plainその途中から浅間山を望みます.

f:id:maironef:20190602140723j:plainR144へ入って登る途中で見つけたギンランです.

徒歩なら発見できそうですが,車なら先ず気付きません.

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f:id:maironef:20190602141222j:plainもう何年も前ですので盗掘などされてなければ良いのですが.

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愛妻の丘公園で.ベゴニアがハート型に並べて植えられていました.

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愛妻の丘公園から見える三角点です.1/2.5万地形図「四阿山」に1265(m)の表示が見て取れます.

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復路の吾妻川の源流付近で.嬬恋村田代を出る時点から天候が急速に悪化し,しとしと降り始めた雨から逃げるように鳥居峠を目指しましたが,この最後の1~2kmがきつかったですね.

それでも上田市内まで来れば路面も乾き,無事帰着できました.

 

では今回はこれにて.

峰の原高原の初夏の花②

では前段と関連し,今回峰の原高原へ2013年 6月11日に同じCOLNAGO・Arteに乗って登った時の花の画像も加えてご紹介したいと存じます.

詳細は下記のyahoo!ブログをご参照下さい.

COLNAGO・Arteで峰の原高原&嬬恋村を行く② ( 自転車 ) - マイロネフのブログ - Yahoo!ブログ

(上記ブログは2019年12月15日以降は閲覧できなくなります)

先ずは須坂市仁礼から登る途中で見つけた花のあれこれを.

f:id:maironef:20190601182255j:plainフタリシズカです.

春咲きのヒトリシズカに対し,花穂が2本以上になるのが名称の由来です.

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このニシキウツギ,庭木ではよく見かけます(当方の庭にもあります)が,完全なナチュラルとしては珍しいです.

f:id:maironef:20190601183253j:plainヤグルマソウの花です.

f:id:maironef:20190601183451j:plain名称の由来はこれです.

続いては

f:id:maironef:20190601183645j:plainセントウソウです.

葉の先端が尖っているのでセリ科のように見えますが,アブラナ科です.

f:id:maironef:20190601183952j:plain微かにストックのような芳香があります.

次は是非見たかった(以前あった筈だと思っていた)この花.

f:id:maironef:20190601184220j:plainノビネチドリです.

f:id:maironef:20190601184401j:plainラン科の野生種は激レアな種類が多いので,ラッキーな発見でした.

続いては

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ラショウモンカズラです.

こちらは

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ベニバナイチヤクソウ花の部分です.

ついでにこの2種類の花ももう一度.

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f:id:maironef:20190601204736j:plain自生現場の風景です.

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f:id:maironef:20190601205052j:plain根生葉の部分です.葉のsizeは意外に小さいです.

次は

f:id:maironef:20190601205327j:plainツマトリソウです.

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2015年 5月31日はここから菅平を経由して鳥居峠を目指しました.

(続く)

峰の原高原の初夏の花①

こんばんは.マイロネフです.

今回は2015年 5月30日(土)COLNAGO・Arteで回った際に見つけた野生の草花を何種類かご覧に入れたいと存じます.

先ずは須坂市仁礼から峰の原高原へ向かう途中の林道沿いの,この草花です.最初はナデシコ科のハコベの仲間かオオヤマフスマかと思ったら・・・・・・・・・・.

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f:id:maironef:20190530211702j:plainタニギキョウでした.

それほど目立たない花ですが,キキョウ科なのが珍しいです.

次は

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ホウチャクソウです.東飯綱高原辺りのものと比べると,全体が一回り小さいようです.

f:id:maironef:20190530213052j:plainこのツツジはおなじみですね.

f:id:maironef:20190530213224j:plainこれはサイハイランの葉です.周囲にはウワバミソウの葉も見えます.

f:id:maironef:20190530213608j:plainこれも完全にナチュラル(天然自生)の状態で見つかれば嬉しい花です.

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f:id:maironef:20190530213830j:plainこの時は幾分見頃には早めのようでした.

続いては,この時季に見つかれば嬉しい花です.

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アズマギクです.

長野県のレッドデータブックでVU(絶滅危惧Ⅱ類)にランクされております.

参考ソース;土田勝義・編著/信濃毎日新聞社・発行

「失われゆく植物たち」

p.111「アズマギク」の項

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f:id:maironef:20190609220238j:plain花の色の違いも見どころになりました.

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f:id:maironef:20190609220920j:plainこのフデリンドウは少々小ぶりですね.

ではここで一旦区切ります.

(2019年 6月 9日画像追加)

春の奥信濃で出会えた花あれこれ⑤


ではあともう1段続けます.

f:id:maironef:20190526151539j:plain奥志賀起点33.0km/箕作(みつくり)起点23.4kmのキロポストです.この時はこの辺で折り返すことにしました.

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長坂ゴンドラリフト やまびこ駅です.

f:id:maironef:20190526152351j:plainダケカンバやナナカマドなどの亜高山性の樹木も若葉を伸ばしていました.こういう木々を見ると,よく自転車(電動アシスト無し)で登ったと実感できます.

f:id:maironef:20190526152757j:plain新潟県津南町の方角も遠望できる地点があります.

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オオカメノキムシカリの花です.当地では「マルハ」という方言名があるようで,独特な深い葉脈を持つ葉も特徴的です.

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これは
タムシバ(?)でしょうか.

f:id:maironef:20190526154806j:plain海抜の低い場所では終わっていたスミレサイシンの花の遅咲きが見られました.

f:id:maironef:20190526155812j:plain何故か花の形にも違いが見られました.

 

こちらは

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ムラサキヤシオツツジです.今の時季になりますと,志賀高原(蓮池より上)でも各所で沿道を飾ります.

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f:id:maironef:20190526162047j:plain上と下とで少し角度を変えてみました.

f:id:maironef:20190526162400j:plain野沢温泉の上の三叉路まで戻った地点です.奥志賀起点40.0km/箕作起点16.4kmのキロポストがあります.

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箕作方のゲートは開かれていました.この時はここから新規路線の開拓を試みようと,時間的に無理はありましたが終点まで愛車の轍を延長することにしました.

下り基調だからそう時間はかかるまいと思ったのが大間違い.

舗装は敷かれてはいるものの,狭くて急なカーブでうっかりすると路肩の下へ“脱線転覆”.さらに途中の野沢温泉/栄村界附近では思わぬ登り坂もあって時間を取られます.

f:id:maironef:20190526164040j:plainホオノキの花が咲いていました. 

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(♫車内放送オルゴール・ハイケンスのセレナーデ

f:id:maironef:20190526170107j:plain間もなく奥志賀林道の終点です.

f:id:maironef:20190526170634j:plain百合居橋(ゆりいばし)です.この橋を渡ればやっと一息.後は飯山線と並行する」R117の旧道を利用してのんびりと帰路につけます.しかしその旧道,除雪作業などの影響もあるのか,路面の傷みと荒れが目立つのが残念ですが,バイパスより起伏も交通量も少ないのは助かります.

 

では今回はこの辺で.

 

当日の全走行距離;147.04km

実走行time; 9時間09分12秒

平均時速;16.0km/h

最高瞬間時速;45.0km/h

春の奥信濃で出会えた花あれこれ④

では前段から少し間が空きましたが,奥志賀林道沿いで見ることのできた花の数々を続けてご覧に入れたいと存じます.

今日( 5月25日・)はいきなり夏が来たので,残雪の画像をもう一度.

f:id:maironef:20190523190912j:plainでは,本題の花を順にご紹介します.

先ずはこのスミレから.

f:id:maironef:20190525193210j:plainミヤマです.

f:id:maironef:20190525193818j:plain平面図.

f:id:maironef:20190525193942j:plain立面図.

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花の正面図です.上部の花弁に切れ込みが入ることもあります.

f:id:maironef:20190525194634j:plain側面図です.

f:id:maironef:20190525194901j:plain志賀高原起点35.4km/箕作起点21.0kmのキロポストです.

f:id:maironef:20190525204615j:plain若葉に残雪の行路が続きました.

続いては,これこそ奥信濃らしい草花と言えるでしょうか.

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f:id:maironef:20190525204047j:plainサンカヨウです.

かなり何年も前にどこかの山野草展示会の“立体図鑑”で見た気がするのですが,完全なナチュラル(天然自生)の状態で見たのは初めてでした.

f:id:maironef:20190525204744j:plainナンテンと同じメギ科ですので,雄しべや雌しべはナンテンとそっくりです.

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f:id:maironef:20190525205201j:plainこれは道端に自生していた個体.葉の形も実にユニークです.

f:id:maironef:20190525205617j:plainリフト乗り場の近くに自生していた個体の平面図です.

f:id:maironef:20190525205906j:plainこの花は雨が降ると半透明になるといいますが,あえてそんな悪天候の日に見には来られません.

(続く)